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ギター趣味人

1000-01-021-2. 自分がクラスタを好きなわけ

「えっ、ボーカル禁止?、エレキも禁止?」  


なぜクラスタが好きかというと、そのルールのためだ。

  ・ ボーカル禁止(但し女性ボーカルボサノバはOK)  

  ・ エレキ禁止。基本的に生楽器

  (サイレントギターは、OKとのこと。よかった…)


「ほんとにライブハウスなのか?」

と言いたくなってしまうようなルールだ。

おそらく

ライブハウスの出演者対象者は、

十分の一、いや、百分の一くらいに

狭まってしまうに違いない。


でも、

これがすばらしい。



アコースティックなインスト音楽を楽しむ演奏者のために

通常のライブハウスは、大音量のロック

もしくは、アコギのジャカジャカストローク系が多い。

そして、ボーカルの方は個性的だ。


人前で歌を歌いたいというくらいだから、

当然といえば当然。  


「そのような場所で、そのような方々に混じって

 ソロギターなどをやってうけるのか?」

と考えると、


「相当厳しい」

と言わざるを得ない。


というか、

ソロギターで、ボーカルと対抗できるような実力の持ち主、

 そういう人はプロ」

と言って差し支えないだろう。


そもそも、ボーカルは、

「誰もが生まれつきもっている楽器

であり、

楽器は経験するとよさがわかる」

ということが真だとすれば、

ボーカルはまさに万人に受ける楽器だ。

かつ、音だけでなく言語情報もついてくるわけだから、

表現力(わかりやすいという意味での)

では、他の楽器をはるかに凌駕している。

カラオケ屋さんが商売としてなりたつわけだ。 )

そのボーカルを禁止にしてしまっている。


では、

ボーカル以外で、目立つのは?」

といえばなんだろう。


クラシックなどのコンサートマスターなどという、

極めて特殊な立場の方を除けば、

エレキギターを中心としたバンドエレキギター

と思う。

いいバンドギタリストがたくさん浮かぶ。

古くはベンチャーズ

自分の若い頃は、いわゆる御三家

ジェフベックリッチブラックモア、エリッククラプトン

そしてその後高中正義カシオペアなんかが、

素直にかっこいいと思えた。


しかし、そのエレキギターも禁止なのだ。


最初に書いたとおり

ライブハウスなの?」

という言葉がでてしまいそうだ。


でも、実際には、

「だからこそ」の良さがある。


ボーカル・エレキ禁止の効用

ボーカルでも、エレキでもないけど、

音楽は大好きという人は少なくない。

でも、そういった方々が

「人前で弾く機会」

は本当に少ないと思う。


理由は、先ほども書いたが、

ボーカルの上手い人や、バンドきれいなアンサンブル

を聞かせる方と同じステージで、

アマチュアギタリストや、

他のアコースティックな演奏者が、

ソロ、もしくは少人数での演奏をしたとすると

相当寒い状況になることが予想されるからだ。


だからだろう、

ソロギターハーモニカの演奏、

琴や三味線などの伝統楽器なんかは、

完全な個人的趣味として家の中でのみ、

または、「○○教室」といった

狭い人間関係のなかだけの発表の場となる。



しかし・・・・・・  

繰り返しになるが、本当は

「アマチュアレベルでいいから、

 アコースティックで

 ほっとする音楽、まごころがこもった音

 というのを演奏したい、聴きたい」

という方少なくないはずだ。


そんな人にとって、クラスタ

「まさに我が意を得たり」の場所なのだ。



ボーカル禁止」の効用

「歌詞」というものは、無い方が

いいときもある。


ちょっと、音楽を好きでやっている

方への悪口みたいな感じで、

言葉にしにくいのだが、

おそれず書いてしまうと、

「あんまり上手でない歌」

「聴くと赤面してしまいそうな歌詞」

といったのは、はっきりいって

インスト以上に聴くのがつらい。


歌というのは、

「だれでも感動を共有しやすい」

といった意味のことを先に書いたが、

これは、そうであるからこそ、

「上手い下手が誰でもわかりやすい」

「あまりに恥ずかしい歌詞は、痛みすら感じる」

ということでもある。

では、下手でなければいい、歌詞が許せればいいか

というとそうでもなくて、

結構好みがいろいろでるのが、歌だ。

だから

自分の趣味に合わない歌を聴きつづけることは、

自分の趣味に合わない演奏を聴きつづけるより

ずっとつらいのだ。(少なくとも自分は)


エレキ禁止の効用

エレキは、大体において大音量だ。

自分は音楽好きな方ほど、

こんな大音量は嫌いなのではと思う

のだが、大体において大音量だ。


自分は初めてロックコンサートを観にいったのは、

高校生のとき、同級生のバンドだったのだが、

「2度とくるもんか」

と思った。

演奏聴き終わってからも、しばらくの間

キーンとなりつづけていた。


音楽を楽しむのであれば、

音量がそこそこで聴いていて疲れることなく、

できれば、「息遣いまで聞こえそうな演奏」

みたいな方が断然いい。




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観客の方も、演奏者も、

純粋に、”音楽”を楽しむ空間。


クラスタのマスターの

「基本的に生楽器で、ボーカルなしの音楽楽しみたい、

 そういうプロ、アマチュア、そして聴衆者は必ずいるし、

 そういった人は、クラスタを待っているに違いない」

という考え方、やり方は大正解と思う。

本当に「いい空間」になっている。



本当は、もっと自宅の

近くにあると最高なのだが・・・。

家内は遠くにあるほうがよいと

 思っているかもしれないが・・・)