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ギター趣味人

1000-05-20番外コラム-5 「すてきだな」と思うとき

昔、自分が大学生の頃の話。


自分はそのころ、まったくラグビー

つまらなく思っていた。


「人がボールに向かってぐじゃぐじゃに

 突進していく様をみて、なにが面白いんだろう・・・」

くらいにしかみてなかった。


あるとき大学の寮で、

高校ラグビーをやっていた友人と

いっしょにラグビーテレビでみる機会があった。


友人数人とバカ話をしながら、寮のテレビ

みているという状況。

もちろん、自分はほとんど、そのラグビー

みることに興味はもっていなかったのだが・・・


テレビラグビーの試合を観ながら、

その友人が話すのだ。


「ここはさ、あのモールのなかでは、

 どこにだせーとか、いってるんだよ・・・」


「あっ、ほら、こいつが、こういうことやろうとして

 まわりをひっぱっていっている」


「あっちは、それをつぶそうとして・・・」


これが実に面白い。


なるほどなるほど・・・

と観ているうちに、つまらないと思っていた

ラグビーを夢中でみている自分に気がついた。


おもしろいじゃん!!ラグビー!!


このとき、自分は

ラグビーを観る技術

をその友人から伝授されたのだ。

以後、ラグビーを観るのは楽しくなった。


同じような経験は、大学時代、いろんな

友人から得られた。


「星をみるののどこが楽しいんだろう・・・」

と思っていたが、天体観測趣味の友人から

伝授された。


夏に阿蘇草原キャンプにいったとき、

そいつが草原に寝転び、

満天の星をみながら、星の話延々としてくれた。


「星って素敵だな


素直にそう思ってしまった。


バイクが大好きな奴に、

バイクってそんなに楽しいのか?」

と聞いたら、夏の夜に自分を

後部シートに載せて、海の中道公園福岡です)

ドライブしてくれた。


「おっ、ちょっと空気が冷たくなったな・・・

 もうすぐ海だな!」

なんて話ながら、ご機嫌にバイク

操る奴の後部座席で思った。


バイクってこんなにご機嫌なんだ」


数年後に2輪の免許をとっている自分がいた。


本当に楽しいものは、

楽しいと思っている奴に付き合えれば、

大体楽しさがわかるものだと

そういった経験から悟った。


というより、そういうふうに

本当に楽しめる奴こそが、

そういったものを楽しくしているのだ。



自分はギターの楽しさを表現できているだろうか・・・


自分も本当に弾きたい曲を弾いていこう。



PS

ちなみに、

ラグビー好きの奴」

「星の好きな奴」

バイク好きの奴」

いずれも、ラグビー、星、バイク

いいなと思うと同時に、

「こいつ、かっこいいやつだな」

とも思った。


もてる奴というのは、

こういう奴なんだろうな・・・

(と思ったもてなかった自分・・・・・)